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Trauer und Schmerz [その他見聞]

...brauchen ihre Zeit.

ヨアヒム・ガウク、2015年4月17日、ケルン大聖堂にて

出先で読んで思わず泣いてしまった。深くて沁みるスピーチであった
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多くの人生が [その他見聞]

どれだけ悲惨な形でそこに至り、終わらされたか。我々の想像力では手に余ります。ただひとつ我々に分かるのは、想像を絶するそんな出来事が、起こったということ、起こるのが可能だったということです
アンゲラ・メルケル、2015年1月26日のスピーチ、拙訳


さっき読み終えたけど素晴らしいスピーチだった。ドイツ語やってて本当に良かったと改めて感じた。

あちこち忙しく飛び回りながら、これだけのスピーチをこなすのだから(「こなす」という表現は当てはまらない)やっぱりすごい。
ドイツという国でリーダーが負わされる責任の大きさや複雑さも、その責任を代々受け継いでいる仕組みも、知れば知るほど目を見開かされる。

起こったことは、起こらなかったことにはならないのです
アウシュヴィッツは今日も明日も我々の命題であり、記念日にだけ立ち現れるものではありません

…こういう体験ができるからこそ、細々とでも良いから外国語の勉強は今後も続けたいと思うのです。
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嫉妬の心は汚いか [その他見聞]

誰かが歌っているのを聴くと、それがどんなに上手な歌手であっても、
「私のほうがもっと上手に歌える」と心の隅で強く思っていたものでした。
口に出して言ったことはなかったけれど。
そんなふうに思うのはお行儀の悪いことだと思っていたから。
嫉妬だと分かっていたから。
ステージに立っていない自分。歌手じゃない自分。歌よりも優先すべきことがある自分。
聴く側に回ることを選んだのも自分。あんなふうにステージの上で、自らの存在を賭けて歌う人に、
どうやっても自分は太刀打ちできないと、本当はちゃんと知っていたから。

いつからだろう。「私にはあんなふうに上手には歌えないよなあ…」と、
あっさり判断を下すようになってしまったのは。
歌に対して全然ハングリーじゃない。それを自覚すると、とても寂しかった。

「4Stars」@青山劇場を聴いて来ました。
まあ嫉妬心も出てこないよね…という圧巻のメンバーではあったのですが、
ただただ「上手だなあ、すごいなあ」と感心するだけの自分に、途中で焦りを感じ始めてしまいました。

キムとジャスミンのレア・サロンガは歌に哲学があるみたいな人でした。
あの人の、歌の奥にある考え方は何なんだろう、あの人を突き動かすものは何なんだろう。
終演後、楽屋から出てきたレアに聞くと一言、「Joy」と仰ってました。肝に銘じます。

ファントムを歌ったラミン。あのナンバーをしっかり聴いたのは何年振りだろう。
歌詞が深くて甘くて切なくて優しくて、さめざめと涙しました。

シエラはアリエルの人。可愛くて何でもできるソプラノ、でも何となく、私は将来、
もっと違う彼女の歌を聴くような、聴きたいような気がすごくしました。
城田くんも同じ。大好きなミュージカルナンバーを伸び伸び歌う姿を見ながら、
もっと違うものを、もっと違うものを…と心が叫んでいました。

公演の内容としては、本音を言うとコーラスも欲しかったです。
ソロナンバーは確かに名曲揃いだけど、コーラスあってのミュージカルだと私は思うなあ。


カーテンコールに盛り上がる客席で、ひとり醒めた気分でささくれていました。
ずるいずるいずるいずるい。豊かな声があって、詩を歌う心があって、それを支える魂があって。
私にはそれがない。ずっともがいてるのに。欲しくて仕方ないのに。
心が嫉妬でぐちゃぐちゃで、でも燻っていた奥の方にやっと、小さな種火が灯ったような気もしました。

私の目指す歌は、レアのそれでもないし、シエラのそれでもないと思います。
でも、彼女たちの歌が私の心に火を点けてくれました。
歌の持つ力は強い。私は歌の持つ引力から逃れられない。
それで良いと思いました。聴きに行って良かったです。

見上げる東京駅 [その他見聞]

東京ステーションホテル
やっと時間ができて見に来ることができました
天井が高くなったのでかなり新鮮な眺め

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外国人観光客と思しき方達が「ビューティフル」と言いながら見上げてます
ちょっと嬉しいな…
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会えた♪ [その他見聞]

名古屋のナナちゃん、12年ぶりくらいの再会です
街を歩くのは初めて。探検だ〜
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エプロンでマカロン♪ [その他見聞]

遅ればせながら本年初観劇、ミュージカル「シラノ」@日生劇場、観てきました。
相変わらず予備知識ゼロ、最初はちょっと難しい話かな…と思っていましたが。

素晴らしかった。

そもそも鹿賀さんを日生劇場で拝見することを、あまりに軽く考えていた気がします。
オーラと、役を生きる迫力。鼻の存在を時折忘れてしまうくらいの男前シラノでした。

音楽も良かったけど、台詞がとても綺麗で深みのある言葉ばかりで、とにかく気づいたらズブズブ引き込まれていた。
最後は自分でもビックリするくらいマジ泣きしてしまいました。
※最後の「26日・土曜日」っていうのは本物の台詞なのでしょうか。割と台詞にある同日に観劇することが多いのですが、偶然かな…

ユミコちゃんはすっかりヒロインになっていたけど、戦場でのズボンにブーツの衣装はちょっと時期尚早だったかな。だいぶ凛々しかったです。

ちゃんと時間をつくって、こういうミュージカルも観ておきたかったんだよなあ、というタイプの作品でした。
忙しくても、いろいろ観に行かないと本当もったいないと痛感。良い時間でした。
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音楽をありがとう [その他見聞]

京都に来ています。
目的のひとつであった劇団四季「マンマ・ミーア!」@京都劇場、観て来ました。
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舞台はエーゲ海の島。白い建物に青い空と海、歌と恋とダンス。三人のパパと恋を忘れないママ。優しくて真っすぐな恋人…ちょっと異文化すぎて終始引き気味だったのですが、やっぱりミュージカルは魔法の薬。最後はホロリとなってしまいました。

タキちゃん(出雲綾さん)の四季初舞台作品。観劇のたびに強い印象を残す圧倒的な歌唱力ですが、上手だと思う以上に自分がタキちゃんの歌を大好きであることに気付かされました。そしてタキちゃんの歌をこれからも聴けることを自分の目と耳で確認でき、感無量でボロボロ泣いてしまった…うぇ〜んタキちゃんありがとう〜。これからも活躍してほしいな。次は修道院長先生などいかがでしょう。

カーテンコールで「ダンシング・クイーン」も踊り、冷えた身体を少し温めることができました。

明日はどこ行こうかな。寒くないと良いけど。京都の寒さは想像以上です。
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目が! 目が~!! [その他見聞]

唱えてはならない「あの言葉」と並ぶ名台詞。
後半のみ間に合いました。今日は「ラピュタ」の日。

マイベストジブリ作品は「紅の豚」ですが、こっちも名作と言われるだけのことはあるなあと改めて感心しました。世界観といいアニメの技術といい、難しいことは分からないですがハンパない引き出しのバリエーション。息が止まるような瞬間が何度もありました。雲の切れ間から天空の城へ上陸するシーンなどは圧巻でした。これが20年以上も前につくられた映画とは。

幸福な金曜夜になりました。
おやすみなさい…
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撮りテツ、東京へ [その他見聞]

「最近のカメラなんて、押したら撮れるじゃん」と言われるのに、写真はどうしても苦手です。
今回もシャッタースピードちょい遅め、でも何となくカッコいいのが撮れました♪

自分にしては珍しく買い物しまくった旅行でした。全て食べ物ですが…
念願の「はやぶさ」号で戻ります。満席だそうです。よかったね。
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お花見 [その他見聞]

どうして皆ケータイで接写してるんだろう…と思いつつ近寄ってみたら、なるほど見事な桜でした。
角館は今が満開、川沿いの土手にはお店も出て、本格的にお花見モードです。そういえば今年は地元でお花見しなかったな。
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