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多くの人生が [その他見聞]

どれだけ悲惨な形でそこに至り、終わらされたか。我々の想像力では手に余ります。ただひとつ我々に分かるのは、想像を絶するそんな出来事が、起こったということ、起こるのが可能だったということです
アンゲラ・メルケル、2015年1月26日のスピーチ、拙訳


さっき読み終えたけど素晴らしいスピーチだった。ドイツ語やってて本当に良かったと改めて感じた。

あちこち忙しく飛び回りながら、これだけのスピーチをこなすのだから(「こなす」という表現は当てはまらない)やっぱりすごい。
ドイツという国でリーダーが負わされる責任の大きさや複雑さも、その責任を代々受け継いでいる仕組みも、知れば知るほど目を見開かされる。

起こったことは、起こらなかったことにはならないのです
アウシュヴィッツは今日も明日も我々の命題であり、記念日にだけ立ち現れるものではありません

…こういう体験ができるからこそ、細々とでも良いから外国語の勉強は今後も続けたいと思うのです。
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