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愛を込めて [追っかけ(宝塚)]

あの柚希礼音さんにも宝塚歌劇団を去る日が本当に来るもんなんだな…


いろいろと全力でぶつかってくる人というイメージでした。ダンスも歌も、愛も。

正直いつもアキレス腱を切るんじゃないかと内心ヒヤヒヤしながら見ていました。
ストイックに努力するちえちゃんに抱く感情は、「かっこいい」よりも「好き」よりも「尊敬」よりも、何故かいつも「心配」でした。お願いだから無茶しないで。
明日からはもう、そんな心配をしなくて良くなると思うと、やっぱり2015年5月10日までと2015年5月11日以降では世界が見せる姿が私にとっても別なのだなあと、とんちんかんな感慨に浸っています。

最後に作詞までして、その歌詞がまた全力にまっすぐで。鋼が打たれて強くなるように、あちこち強い力でぶつかっては鍛錬されて、この人はスターになったのだと眩しく感じました。

卒業するその瞬間まで、何でもかんでも記録と伝説になった。その気苦労はいかばかりかと思います。

愛を込めて。ファンに向けたまっすぐな歌詞が、私にも直球で響きました。
おつかれさまでした。そしてどうもありがとう。
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