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伝説の男 [その他日記]

在職時代を知らない学生や職員にとって「伝説の人」になってはならないと思い、多くの講演会を企画してきた

…くしくも卒業生代表の方からそんなフレーズを伺うことになりました。でもやはり、ご功績やお人柄について話を聞くにつけ、「伝説の男」としか表現しようのない大人物だったのだと思わされます。

仕事を調整し、故ヨゼフ・ピタウ大司教の葬儀ミサ・告別式に出てきました。
しかも聖歌隊として奉唱までさせていただきました。

在職時代を存じ上げず、お会いしたこともない方ですが、よく先生方が「大陸はときどき天才を生む」という話題を、この方を引き合いに出して語っておられたのを思い出します。研究者であり教育者であり宣教師であり信仰の人であり、愛する人であり仕える人でもあった。たかだか2時間の式で聞かされたエピソードはどれも、人間の大きさや懐の深さを感じさせられるものばかりでした。大学は共同体であり学問の府である。名を呼んで挨拶することは愛することの最も身近な実践である。…ぐっとくる話がてんこ盛りでした。

ミサの説教をされた神父は、私の恩師の葬儀ミサでも説教をしてくださった方でした。同じ聖堂で、同じようにステンドグラスから陽の光が差し込む午後だったのを久々に思い出していました。人と人との繋がりを暖かく感じ、何だかいろいろと忘れられない日になりました。たくさん歌ったし。
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