SSブログ

印象的だった話 思い出すままに [紫苑ゆうグランデ・アモーレ2012]

Q. 退団時から冷凍保存されたままなのではと思うほどの美しさ。その秘訣は?
A. 冷凍保存してほしいですわ本当に。特に何もしていないです。本当に何も。

不思議だけど、本当に何もしていないというのは真実な気がします。
人間、全身全霊を賭けたいモノやら美学やらがあればずっとピチピチしているもので、あれが本当はあるべき歳の重ね方なのではないかと。どこの世界でも、第一線で活躍する女性って肌だけでなく瞳も輝いているものです。年齢にそぐわないような美容法をするでもなく、ただ普通に「あるべき男役像」「ファンの前に出る姿」をまだ追っているだけだと思う。あと学校の先生をしているというのは大きいかもね。

Q. 公演をするにあたって体力面・健康面で準備したことは?
A. 2009年のリサイタル前のほうが神経質になっていたかも。カゼをひかないようにって。今回は、歌のためと健康のために、ほぼ毎日お肉、ステーキを食べていた。野菜も食べていましたのでご心配なく(←!?)。あとビタミンCを毎日服用したのと、毎朝腹筋をしていた。それから音楽学校では3Fにある職員室までエレベータでなく階段を使って歩くようにしていた。公演が終わっても階段を使っている。

これも、何の節制もせずにのらくらと生きてきた一般ピープルには、健康面での参考にはなっても、体型維持の方策としてはあまり真似してトクするものではないような。

Q. 3人のシシィ、それぞれの印象は?
A.
ミーミルちゃん→ミーミルちゃんが女帝になってたじゃないですか(と同意を求める)。もう大体泣きながら演技してるし、すごかった。組合せが多すぎたため、お稽古で合わせる機会がなかった(ひどい…新人なのに)。なので初日は終わってほっとした
みどりちゃん→強いシシィが史実のエリザベートの強さに近くて好き。共演をとても喜んでくれて後からメールくれた。「再会」も来ると言ってくれたが、女優だしいろいろ発生してややこしそうなので、お気持ちだけ受け取っておいた
となみちゃん→教え子。あやちゃんのファンで、学校時代から「あやかさんのファンだったんです」とか話しかけてくれていた子。何と言うか、天真爛漫で…フフフ(意味深な笑い。結局ナゾのまま。…何!?)

Q. 演出面で意見を出したところは?
A.
ブラザーズの面々から「シメさん上級生だからお願い」と言われ交渉したのが
 ・「愛と死の輪舞」の直前、シシィが出てこない段取り→それでは惚れることができないので、出てきてもらった
 ・ドクトルの場面、イスなし→シシィが中腰で苦しんでいてあんまりだと思った。イスを出してもらった
 ・ルドルフは勝手に階段を駆け上がり、勝手に自殺→トートからピストルを渡すように変更
 ・暗殺はナイフなし、ルキーニが素手で凶行に→どんだけ怪力やねん! ってことでナイフを使うことになった

シメさん的にはコンサートではなく公演のつもりだったとのこと。いや全然知らなかったけど、こっちも公演のつもりで観てしまったのはこうした演出のおかげだったと思います。封印を解かれた演者のエリザ愛GJ!!

個々のトートに任されていたのが
 ・「私が踊る時」の振付(自分でつけた)
 ・ルドルフが自殺する前にキスするかどうか(とよちゃんとの稽古中、イケコが「そこで死の接吻を」と言い出した。接吻て…)
 ・昇天する際にキスするかどうか。ルドルフにキスした人はシシィともキスする演出になった


まだいろいろあるけど、どうやって報告をまとめるのだろうか、自分の編集方針が見えない…
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。