SSブログ

そっと運河の波に [紫苑ゆう「逢会」]

とにかく頷いて頷いて、相手の目を見て質問を聴いていた。地雷ゼロで、全ての質問に全力で答えていた。

シメさんは独りで背負い込むタイプの人で、決してファンには一緒に背負わせてもらえないものが一杯あるのに。愛があまりに深すぎて(私は自分の仕事も専攻も趣味も、さすがにあそこまで深く愛したことがない)だからこそ苦しいのに。
ぶっちゃけトークを聞いて、この人は本当に必死で本当に全力なんだなと思うと心が少し痛かった。こっちが話を聞きたかった以上に、シメさんの荷物が軽くなったのであれば良かったなと思った。

質問をした人たち(しなかった人も)の横顔を見ながら、私だけじゃなく皆もがいていて答えを求めているんだなと思うと、名前も知らない、縁浅からぬ人々が妙に身近に感じられてしまった。それに皆、シメさんが大好きなんだなあ。

歌を聴くと情景が浮かぶようで、包み込まれるようで、音が消えてゆくのが惜しかった。良い会でした
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

深呼吸本日の一行 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。