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紫苑ゆうは変わらないのか [紫苑ゆうDD2013]

シメさん変わってない、という話を聞くたび、それはイエスでもありノーでもあるなと思う。
少なくとも年に一度、「再会」で定点観察(!?)をしていての実感である。

心境の変化はあった。でも軸は全くブレていない。そういうことではないだろうか。

舞台に立たないことが美学だった時期もあれば、舞台に立つことが解になっている時期もある。
先生というお仕事はいつも手探り、とファンの前であっけなく告白してしまう年もあれば、
今やっている講師の仕事こそライフワークと言い切ることもある。

ブラックアウト期間から復帰し、大劇場でリサイタルをした日の突き抜けるような笑顔も、
「再会」初期のころ、来年も再会したいというファンの心境を掴みかねていた表情も、
バウホールでのリサイタルで、ずっと葛藤していたと語りながら千秋楽に流した涙も、
念願のトート芝居で見せた、現役時代にも観たことのないぞっとするような表情も、
全部、同じ根っこから出てきたものだと思う。

歳を重ねれば誰にだって心境の変化はある。その変化に素直に、心のままに生きている人。
そして軸にあるものは至ってシンプルで、「宝塚が好き」「宝塚への愛を裏切りたくない」に尽きるのではないか。

紫苑ゆうさんがこの先、どんな選択をしたとしても、たぶん否定せずに全力で応援すると思う。
軸がブレない人だから、同じ根っこから出てくる答えだから、納得できると思う。

例えばもし、「もう舞台には立たない」と言い出したとしても、
ブーブー文句を言うだろうけれど、でもそれが紫苑ゆうさんの下した決断なら、私はついて行く気がする。

紫苑ゆうさんで観たいものはまだたくさんある。まだもう少しファンの夢は叶うかもしれない。
でもそのことよりも、シメさんが心のままに生きていることのほうが、私にとっては大事だし、
それが紫苑ゆうという役者のありかた、紫苑ファンのありかたというものだと思う。


すいません…梅田まで遠征したんですけど、ステージの感想は上手にまとまらなくて。
とりあえず「再会」が近づいてきたので、このテンションのまま突き進むことにします!! ひゃっほ~♪
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