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ひとつの夢をみる [紫苑ゆうDD2013]

舞台を観るのに会社を休んだのは初めてではなかろうか。
「DREAM, A DREAM」@シアターオーブ、15日の公演を観てまいりました。
なぜすぐに記事をアップしなかったかというと…ちょっと文章にできるレベルの舞台ではなかった。
一言で表現するのが難しく、何度か観ないと咀嚼できないのがオギーのショーですが、
箇条書きにすらできないレベルのてんこ盛りでした。

ツレ様を筆頭に歴代トップスターがこれでもかと登場し、しかも休みなく歌い踊る。
観ていて申し訳なくなるくらい板の上に滞在し続け、動き回ってます。
ダンサー陣も精鋭がそろっており、しかも随所に見せ場をもらっていてちょっと泣ける。
懐かしいナンバーあり、オリジナル場面あり、全体としては冗長かなと感じますが、
何度か通って慣れてくると心地良くなるんだろうなあ。

今回初めての峰ちゃん。オーラの強さというよりも、歌唱力や芝居心で説き伏せる感じが超カッコ良かった。
マヤさん。笑って良いのか笑わないほうが良いのか最後まで分からなかったけど笑えた。
杜ちゃん。本当にこの人の歌が好き。この人の良さが出る曲が多くて嬉しいです。
ヤンさん。ダンスにメッセージ性があって、っていうかありすぎて切なかった。
コムちゃん。今回ほとんどこの人をオペラグラスで追っていた気がする。次回も同じことをしてしまう気がする。

主目的だった日替わりゲストコーナーは、日向薫さん・紫苑ゆうさんのコンビ。
現役中から髪を伸ばしたくて仕方がなかったというネッシーさんは黒の長髪、
そして金髪にヅカ化粧に肩パット入りのお衣装で登場したシメさん。
各々のソロ曲を歌い終わってからの「ディガ・ディガ・ドゥ♪」が本当に楽しかった。
アフタートークショーでも話題に上ったけれど、このコンビは敵やライバルのような役柄が多く、
笑顔で見つめ合って歌い踊るという場面は多くなかったのだけれど、
ずっと一緒に育ってきた兄弟のようなふたりが、歩む道もスタイルも違ってしまったのに、
同じ音楽・同じビートで、あのころに戻ったように場面をつくっているのが、
しかもそれがこの公演で一回こっきりしかないというのが、もうたまらなかった。

我々は皆、宝塚のこどもたちなのだ、とプログラムでオギーが言っていました。
いろんな世代の、いろんな個性の、いろんな信念をもった人たちが、
宝塚歌劇という「ひとつの夢」に憧れ、自らを賭ける。
良いタイトルのショーだなと、しみじみ思いました。
何枚かチケットを取ったので、もう少し楽しむつもりです。
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