上を向いて歩こう

一日に一度は泣きそうな気分になります。っていうか涙を流しています。何だか恥ずかしいなと思ったこともありますが、もともと私は泣き虫だったのだし、不安定な毎日に対する心の防衛本能のような気もするので、あまり気にしないことにしました。

余震があり不確実な要素があり、いろんな情報があり、いろんな感情があり、仕事も遊びの予定もある中で、不安になってしまう材料は幾らでも見つけることができます。でも震災前だって多かれ少なかれ不安の中で生きていたのでした。脆くて弱い自分と向き合いつつ、歌に励まされつつ、上を向いて歩いていたいものです。だって春だもの。

最近ネット上で「いいなあ～」と思ったサイトをランダムに集めてみました。ほぼ自分のためです。でも共感してくださる方がいたらいいな。

サントリーCM動画
「檀ちゃんが歌ってる」と一部で話題の（爆）未来まで語り継ぎたい優しいTVCM。歌の力と人の絆に力づけられます。

ドイツ大使ブログ（日本語で執筆）
これまで大使館のネコからしか報告がなかった（!?）在日ドイツ大使館。なんと大使ご自身が日本語でのブログを始められました。
大使館の一部業務が大阪から東京へ戻り、本格稼働も間近とのことです。

ドイツからのメッセージ
支援もそこそこに原発ネタで国内が盛り上がり、大使館もさっさと大阪へ移り…と今回ポイント下げまくったドイツですが、ドイツニュースダイジェストでは心温まるメッセージをまとめてくださいました。ドイツでの震災報道に関する熊谷さんのコラムもじ～んと来ました。

支援物資「あげます」「ください」をつなぐマッチングサイト「アゲマス」
被災地で少しずつ日常を取り戻し始めた人々に、大きなボランティアの流れとはまた別の方法で手を差し伸べるサービス。
…を紹介したニュース。
ネットは繋がってるだけじゃダメ、使う人が知恵を出さなければ。

コラム「あすへの話題」
昨日ご紹介した文化庁の長官が、2011年1月から日本経済新聞・金曜日夕刊で連載しているコラム。
今回のことで初めてお名前を伺いましたが、こんな素敵な方が文化庁長官だったとは…

香山リカの「こころの復興」で大切なこと
心を痛めるところは痛める一方で、解説する際は純粋に心理学の立場から体系的に語ってくださる先生。
コラム始めてくれてありがとう。参考になります。