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辛い復帰戦 [合唱]

星組東京公演「スカーレット・ピンパーネル」が私的大興奮のうちに幕を閉じ、
早いとこ総括などしなければと思っていたところへ何なのだこの忙しさは!!!
たぶん会社でお仕事しているより朝晩のほうが必死に動いていると思います。

長いこと溜めこんでいた翻訳のお仕事の納品で寝不足フラフラの状態で、
演奏会の受付係を引き受けたら想定外のハードさで(千客万来ありがとう!)、
そしてその翌日は朝から知人のご紹介で結婚式のBGMをさせていただき、
どさくさに紛れて半年以上お休みしていた歌への復帰となりました。
事前にお願いしていた方のピンチヒッターだったらしく、お声をかけていただいたのが2日前、
そこから夜鍋で伴奏の練習、行ってみたら5人で4パート+伴奏のマジ小編成で動揺。ひょえ~

お正月から本当に歌っていなくて、他人の歌も聴きたくない状態が続いて、
(宝塚は観て平気だったから、大したことないんだろうけれど…)
まるっきり歌というものが自分から剥がれ落ちてしまうという、
人生において経験したことのない状態で過ごしてきました。
自分にとって歌とは何か、…とか以前に自分の声がどんなだったかすら忘却していた。

…なんて状態のところへガチでパートソロで復帰って。荒療治。
まあでも、よく分かんないけど列席者の皆様には楽しんでいただけたようで、
自分自身も、グループとしても楽しく音楽させていただけて、
初顔合わせのアンサンブルだったのにお話も楽しく、良い週末でした。
しばらくぶりの歌、これくらいハードな戻りかたのほうが、様子見るよりいいかもしれない。

合唱活動にも月曜日から復帰、のっけから電柱(五線譜よりもずっと高い音)が
ポンポン出てくるメンデルスゾーンの譜読みに参加してきました。
指導者に「メンデルスゾーンという人を分かったほうがいい」と指摘される分かってなさのまま、
力任せに歌ってたら予想通り、喉を嗄らしてしまいましたー

今日は起きた時から喉が痛いです。きのう練習後に飲まなかったのは正解だったかも。
高い音は「当てる」感覚が何となく残っているので、だんだんに声帯を慣らしていきたいです。
初心に戻って歌う喜びを味わいつつ、ちゃんと発声のほうも戻していきたいと思います。

結局この半年のブランクが私にとって何だったのか。
その答えは、よく分からないです。
歌がなくてもどうにかなっていたような、大事な何かを取り逃がしていたような。
そんなことどうでもよくて、これからも自分なりに歌っていくだけです。
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